IchigoLatte・IchigoCake JavaScript の仕様



IchigoLatte JavaScript の演算子

IchigoLatte JavaScript は次の演算子に対応しています。IchigoJam BASIC と優先度が異なるところがあるのでご注意下さい。

 

演算子 対応 意味
  代入
●+●   加算
●−●   減算
●*●   掛算
●/●   除算の商 ※
==   等しい
!=   等しくない
  より大きい(未満)
  より小さい
+● 0.4〜 単項プラス
ー● 0.4〜 単項マイナス(算術否定)
0.4〜 除算の余り
<= 0.4〜 より小さいか等しい(以下)
>= 0.4〜 より大きいか等しい(以上)
0.6〜 否定
>> 0.9〜 右シフト
<< 0.9〜 左シフト
0.9〜 論理積(AND)
0.9〜 論理和(OR)
0.9〜 排他的論理和(XOR)

※ LattePlayer では小数の値を含んでいる場合があります。
  例えば 10/8==0 という式は IchigoLatte 実機では正しいですが、LattePlayer では異なっていると判断されます。


IchigoLatte JavaScript の記載例

使用できる命令に制限があるため、一部代用する必要があります。

 

JavaScript IchigoLatte JavaScript 備考

a++;

++a;

a=a+1; ++ は存在しないので、+1 で代用します。

a--;

--;

a=a-1; -- は存在しないので、-1 で代用します。

Math.floor(3/2);

3/2; 変数は常に整数の扱いです。★

if ( a == 1 && b== 1 )

if((a==1)*(b==1)) 「a または b」は * を使用します。※

if ( a == 1 || a == 2 )

if((a==1)+(a==2)) 「a かつ b」は + を使用します。※

for (var i=1 ; i<=10 ; i++){

  //

}

var i=1;

while(i<=10){

  //

  i=i+1;

}

for が存在しないので while で代用します。

document.write( a + "+" + b );

console.log( a + "+" + b );

log(a,"+",b);

出力コマンド log は , 区切りで連結します。

console.log が元になっています。

★ LattePlayer では if などで小数を含めて判断している場合があり、意図しない動作をする場合があるので、ご注意下さい。

※ IchigoJam BASIC は現在 IF に AND・OR が使用できますが、*・+ を使用する方法は初期のファームウェアから使用可能です。


その他

  • 変数は 32 バイト符号付き整数です。範囲は -2147483648~2147483647 となります。
  • 16 進数表記に対応しています。0xff 0x12ab など。ただし log の 16 進数出力は対応していません。
  • // でコメントを記載できます。
  • プログラムの 1 行目に // プログラム名 とすると ls で表示されます。(IchigoLatte 0.9 より)
  • プログラムは 2k バイトです。IchigoLatte 0.9 より EEPROM に対応しているので拡張できます。
  • IchigoLatte の改行コードは LF です。CR は ■ の文字に変換されます。ただしそのままでも実行に影響はありません。