PanCake の種類


現在 PanCake の種類は下のとおりです。プリント基板が登場し、PanCake が扱いやすくなりました。


PanCake プリント基板

2015年7月に一般公開され、2015年10月発売を開始しました。
PanCake・IchigoJam 販売店で順次扱いが増えると思われます。

ファームウェアは発売開始時 PanCake 1.0 です。

 

PRODUCT | PCN

 

IchigoJam U に合わせて設計されていますが、

ピンソケット幅が同じ IchigoJam 互換機などでも重ねて使用できます。
ジャンパワイヤが付属しているため、

幅が異なる IchigoJam 初代プリント基板 などでも使用可能です。

 

CPU 周辺にあるジャンパピンは IchigoJam U を重ねた時に

IchigoJam の端子をそのままピンへ伸ばせます。

そのため、PanCake 基板から更に周辺機器を取り付ける事ができます。

(ピン配置ラベルには、CPU へ付けるラベルの他に

 ピンソケットに付ける IchigoJam 端子表記のラベルがあります)

PanCake 向けの OUT 端子は別途右側にジャンパピンがあります。

 

600Ω は 1.2kΩ 2つの並列で実現させてあります。(R3・R4 および R9・R10)

 

ファームウェアの更新は PanCake プリント基板では行えず、
IchigoJam などで CPU を付け直し行う必要があるようです。

そのため、CPU 部は必ず IC ソケット を付けて着脱できる状態にして下さい。

 

プリント基板キットに入っている部品。他にシールがあります。

 

プリント基板の完成状態。下にピンが伸びています。



PanCake プリント基板を重ねる事ができる IchigoJam・互換機の種類

IchigoJam U 以外でも IchigoJam 互換機の多くは上に重ねて使用する事が可能です。(条件あり)

 

重ねる事が可能な IchigoJam・互換機

  • IchigoJam T
  • IchigoJam U
    CN5 端子は L 型ピンソケットで使用できます。
  • ai.Jam (外側にピンソケットを付けた場合)
    基板周辺の端子は L 型ピンソケットで使用できます。
  • ai.shuttle.jam (外側にピンソケットを付けた場合)
    シャトル部を横にした状態での使用を推奨します。
  • ai.jam.pi (外側にピンソケットを付けた場合)
  • ai.mini.jam (外側にピンソケットを付けた場合)
  • ai.bat.Jam (外側にピンソケットを付けた場合)
    縦に積んでいると倒れやすいかもしれません。
  • ai.robot.jam (外側にピンソケットを付けた場合)
    横にした状態での使用を推奨します。
  • IchigoJam EX (CN2 にピンソケットを付けた場合)
    足を付けるとビデオ出力・圧電サウンダに当たります。
  • ブレッドボード (構築状態によって)

ジャンパワイヤ必須の IchigoJam・互換機

  • IchigoJam 初代プリント基板
    ピンソケット間の幅が異なります。
  • 2線式breboジャム (通常状態)
    リセット&LEDモジュールを CPU の上から外し、
    大きいブレッドボードに変更すると重ねられます。
  • IchigoJam EX (ゼロプレッシャー装着時)
    IchigoJam U 互換の CN2 が使用できません。
    また高さがあり、PanCake に当たります。

IchigoJam U などで
重ねる事も想定される場合、

ジャンパワイヤ使用時は
下に出ているピンを
ブレッドボードに
挿しておくと良いでしょう。



PanCake ブレッドボードキット

2015年3月発売開始。必要なパーツが一式整っています。

発売開始時のファームウェアは PanCake 0.9 で、

現在発売分でもまだ PanCake 0.9 が残っているかもしれません。

PCN や PanCake 取り扱い店(IchigoJam 取り扱い店の一部)で
「PanCake ブレッドボードキット」を扱っています。(右写真)

IchigoJam はブレッドボードである必要はなく、

プリント基板でも動作可能です。(互換機も可能です)

 

600Ω の抵抗は 620Ω で代用されています。

もちろんブレッドボードなので、抵抗の変更は容易に可能です。

 

電源は IchigoJam から GND と VCC を接続して

使用できますが、不安定な場合もあるため、
別途 3.3V 電源を確保してもいいかもしれません。

 

PRODUCTS | PCN

 

なお、共立電子産業(共立エレショップデジット)の PanCake は「きょうりつ部品セットバージョン」となっていて、

独自のパーツを使用しているため、若干構成が異なります。 


ai.cake

2015年9月に aitendo が PanCake 互換機「ai.cake」を公開・発売しました。(IchigoJam 互換機の第7弾)

上記 PanCake プリント基板 よりも先に発売されたため、

事実上 PanCake 初のプリント基板を一般発売開始したキットとなります。

 

ai.bat.jam・ai.mini.jam に似た形状をしていますが、大きさが異なるため、スペーサーを付けて重ねる事はできません。

(ai.cake = 87×44mm、ai.bat.jam・ai.mini.jam = 80×40mm)

また PanCake プリント基板のようにピンの長いピンソケットを付けて重ねる事もできません。

一方でファームウェア更新は ai.cake に USB-シリアルモジュール を接続して行う事が可能です。

 

600Ω は 1.2KΩ 2つを並列にしています。(R1・R9 および R5・R10)

 

ai.cake は下記に記載している「PanCake と IchigoJam を1画面で使う」が基板上考慮されていません。

R11 の 100Ω 抵抗をジャンパや 0Ω 抵抗にすれば VIDEO 端子から IchigoJam の VIDEO2 と接続できます。

交換できるようにしたい場合は、R11 部分にピンソケットを付け、そこに抵抗を付けるのが一つの方法です。

 

PanCake プリント基板同様、ファームウェアの更新は IchigoJam や ai.Jam などの互換機で行う必要があると予測されます。
CPU 部は通常 IC ソケット を付けて着脱できる状態にして下さい。

 

なお、書き込みチップ付きを購入したところ、PanCake ではなく、
IchigoJam のファームウェアになっていたとの報告がありますので、ご注意下さい。

 

こどもマルチメディアボード「ai.cake」キット | aitendo


個々にパーツを入手して PanCake を作成する

個々にパーツを入手する事も可能です。運営者が調査したところ、下記の部品になるようです。

600Ω 抵抗は入手が困難なため、代用する必要があります。それ以外の抵抗でも近い値であれば動作可能と思われます。

抵抗の金部分は ±5% の意味です。±1% だと茶になります。色表記が5本になっている抵抗もあります。

 

0.9 より抵抗が変わっています。

電子工作マガジン 2015 SPRING 掲載の回路図・一覧表は PanCake 0.8 以前のものなのでご注意下さい。

 

なお、後に PanCake のファームウェアが更新できるように
IC ソケットを付けたり、ISP・GND・VCC・TXD・RXD 端子へ接続できる手段を

用意する必要がある事を忘れないで下さい。

 

部品 主な入手先
100Ω 抵抗 茶黒茶金  2 秋月電子通商(100本)  マルツオンライン  aitendo(20本)
150Ω 抵抗 茶緑茶金 
2 秋月電子通商(100本)  マルツオンライン  aitendo(20本)
300Ω 抵抗 橙黒茶金  2 秋月電子通商(100本)  マルツオンライン  aitendo(20本)
600Ω 抵抗 青黒茶金  2

300Ω×2 直列・1.2k×2 並列・620Ω 青赤茶金 ■ などで代用

1.2kΩ 抵抗 茶赤赤金 ■■ 2 秋月電子通商(100本)  マルツオンライン  aitendo(20本)
1μF コンデンサ (105) ※
1 秋月電子通商  マルツオンライン  aitendo(20個)
0.1μF コンデンサ (104) 1

秋月電子通商(10個)  マルツオンライン  aitendo(20個)

14.31818MHz クリスタル (水晶発振子) 1 秋月電子通商  マルツオンライン  aitendo(10個)
RCA ジャック 1 秋月電子通商  マルツオンライン  aitendo
LPC1114FN28 ARM マイコン 1

秋月電子通商  マルツオンライン  ストロベリーリナックス

ショップのふうせん でファームウェア入り CPU を扱っています

基板・ブレッドボード   ブレッドボードの場合は長く大きめの物が良いようです

 

※ Facebook グループ PanCake-Fan の利用者情報によると、
  1μF コンデンサは電解コンデンサよりセラミックコンデンサの方が画像が安定しているという情報があります。

 

多くのモニタで正常にカラー表示できるよう、
上記に加えてクリスタルの2端子と GND 間に 15pF〜22pF 付近のコンデンサ2個を付けているものがあります。

(IchigoJam U などでクリスタル周辺に付けているコンデンサと同じ効果)

更に PanCake プリント基板ではこの片方をトリマコンデンサにして微調整できるようにしてあります。

多くのモニタではトリマコンデンサの調整を行う事なく正常に表示できるでしょう。

コンデンサを付ける事で、表示に問題が発生する環境もあるため、ご注意下さい。


PanCakeプチコン3号Edition

PanCakeプチコン3号Edition | PCN

 

2016年4月より発売開始。ニンテンドー3DS 版「プチコン3号」内蔵のキャラクターから厳選した

176 種類のキャラクターと背景画像を入れた「PanCake ファームウェア」です。

 

パッケージとして販売されています。

中には交換用の CPU LPC1114FN28 があり、PanCake の CPU を交換する事で使用できます。

専用に PanCake 本体がほしい場合はプリント基板などを別途入手する必要があります。

 

スプライト・背景以外は通常の PanCake と動作は同じです。

イチゴジャム レシピ 内では特に明記している事なければ、

PanCake の動作は プチコン3号Edition を用いた場合でも共通です。

 


 

PanCakeプチコン3号Edition: (C)PCN (C)SmileBoom Co.Ltd.

 

SmileBoom、プチコン3号 は 株式会社スマイルブーム の登録商標です。

PanCake プチコン3号Edition に組み込まれている「プチコン3号」の キャラクター および 背景画像 は

株式会社スマイルブーム と PCN とのライセンス契約に基づいて提供されています。

イチゴジャム レシピ は 株式会社スマイルブーム からキャラクター等について、掲載の確認・了承をいただいています。